日々が淡々と過ぎ去っていく中で、ふと気付くと金曜日で、「あ!明日更新日!」と、ちょっと慌てちゃったりしてます。
毎日が過ぎていくのは早いですね。
そしてうっかり予約投稿するのを忘れていました。ごめんなさい。
さて今日は、祝福式のお話です。
某掲示板ではひどい言われ方をしたりもしますが(乱行パーティーなどなど)、実際は処女童貞が基本になります。初夜についても後述しますが、基本的には祝福式後一ヶ月後以降にそれぞれの入籍や同棲のタイミングに合わせることになるので、実際は禁欲生活はまだ続きます。
祝福式は、約五日間ほどの日程で行われます。
その中で、祝福式のオリエンテーションやちょっとした祝福に向けての意義についての講義などが行われます。1箇所にかなりの人数が集まるので、食事の時間などもゆったりめに設定されています。
また、祝福式は祝福二世だけでなく、同時に信仰一世や二世の方達も参加されているようでした。
(男性が女性にプロポーズなどの式もあったようで、プロポーズと無縁の私はちょっと羨ましかったです。祝福二世や三世はそのイベントはありませんでした)
そして、女性達は睡魔との戦いが始まります。
ヘアセットは教会側でヘアスタイリストを用意してくれるのですが、なんせ千人単位の女性のヘアスタイルをセットするわけですから、祝福式の前日の夕方6時ぐらいからヘアセットが始まります。早くにセットしてもらった女性はヘアスタイルを崩さないよう、早くにシャワーをするのはもちろん、寝る時も座って机に突っ伏すように寝るしかありません。もはやただの仮眠です。
たとえ遅くであっても、眠れないのは同じです。また、メイク時間もあります。みんな深夜一時二時からドレスに着替え、自身でメイクをし、準備をします。
そして、祝福式当日は朝から夫婦での写真撮影が始まります。これもまた何千組と撮影するわけですから、早い人であれば早朝3時からの撮影となります。
そして、式はバスで30分ほど移動して、朝9〜10時スタートになります。
男性は、お風呂にちゃんと入ってヒゲを剃ってスーツに着替えれば終了ですが、女性にとっては人生の一大イベント。気合も入りまくりで、眠る時間なんてほんの少ししかありません。
教会側の配慮は、少なくとも女性はベッドで眠れるように、疲れが少しでもたまらないようにといった配慮があります。教会でのイベントは基本雑魚寝なので、かなりの高待遇です。(両親の部屋などは見ましたが、一部屋に雑魚寝でした。)
普通の結婚式や披露宴をしてもかなりのハードスケジュールですが、統一教会の祝福式の花嫁は、世界一過酷な花嫁と言っても過言ではないかもしれません。少なくとも私が知る限り、先進国の中ではこんな過酷な花嫁は他は知りません。
ちなみに私はと言うと、式が始まるまで夫にもたれかかり涎を垂らしながら寝ていました。夫のダウンは涎がべったりでした。
私は他の方のメイクもお手伝いしていたので、自身の睡眠時間は三十分。起きてられるわけがなかったです。
夫はそんな私を眺めていたようです。よだれぐらい拭いてくれてもいいのにね!ほんとに!
でも、男性陣は男性陣で、女性がいかに過酷かを聞いていたこともあり、夫も「疲れてるんだなぁ」と思っていてくれたようです。
祝福式では、お母様の祈りがあり、互いに指輪をつけ、終了。
その後はちょっとした余興がありました。
それも終わると、会場内の至る所に設置されたセルフフォトの背景で写真を撮りまくりました。特に私は「これで結婚式終了ー!」の気持ちで、他に写真を撮る予定もなかったので、これでもかというほと撮りまくりました。
良い思い出になっています。
次は何お話ししようかな?と思ってるのですが、せっかくなので初夜についてもお話ししようかなと思います。